脳損傷後、急性期の病院から回復期(リハビリ病院等)に転院になります。
(医療費は、限度額申請等をおすすめします。)
精神的に落ち着かないときは、薬の調合の為に精神科に転院することも有りますが、リハビリの期間や規定がありますので、病院の相談員さんや中核地域生活支援センター等と相談して進めて下さい。
入院中に自立支援サービスの申請をしておくと、退院後すぐにお風呂介助や移動支援サービスが使えるので、おすすめします。
高次脳機能障害の症状にもよりますが、一週間の過ごし方を計画出来ると良いと思います。
退院後すぐに職場復帰できる方を除けば、通院リハビリ、デイサービス、デイケア、訪問介護、訪問リハビリ、就労支援サービス等を利用する事になると思います。
施設の見学も大切な事です。当事者が気に入らなければ先に進みません。
症状が軽度でも重度でも、家族は家庭生活を守り、他の家族をまもり、その上の在宅介護ですから、最初の2年は、電話して書類ばかり書いていたような気がします。
各申請には、医師の診断書が必要となります。診断書には、誰かの声掛けが無くても一人で自分の事が自発的に出来るかが重要ですので、家族は診察に同席するか当事者には聞かせたくないときは、医師に手紙を渡すなどの手段で現状を伝えておくと良いと思います。
排泄でお悩みの方は、日本コンチネンス協会にご相談を。
http://www.jcas.or.jp
障害者の為のサービスで、移動支援、日中一時預り、ショートステイ等
松戸市障害福祉課で申請すると事業所のリストを頂けますので、自分で直接連絡を取ります。また、中核地域生活支援センターほっとねっとさんと相談して当事者にあったサービスを探して下さい。
脳損傷後、18ヶ月経過し障害が安定したら、障害年金の申請をします。社会保険事務所に申請します。
障害福祉手帳を取得すると、自動車税の減額やNHK受信料の免除等様々な助成を受けることが出来ます。
脳梗塞等の病気で脳損傷した場合は、介護保険サービスを利用することが出来ます。
介護保険のデイサービスやショートステイ等を利用できるので、当事者にあった施設を探します。
「光をつかみ取るまで」
宮城県 特定非営利活動法人ほっぷの森 発行
とても分かりやすく書かれておりますので、お手数ですが検索をしてして下さいませ。
仲間を作りましょう。
同じ経験をしている人は沢山います。
高次脳機能障害者の家族 |
千葉県 |
otuka.gori2016@gmail.com |